【祭東京江戸一】模様の意味【扇面】

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今回は、<扇面>の鯉口シャツについて。

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【祭東京江戸一】 鯉口シャツ 江戸小紋 『扇面』

 

扇面にも素敵な意味があります!

 

扇そのものは1000年前の平安時代、朝廷や貴族、神事にのみ使われました。

室町時代に庶民へも使用許可され、一般的に普及したのは江戸時代からだそうです。

現在でも、茶道、舞い、結婚式、落語、狂言、能など、日本人と扇は縁がありますよね。

扇は末広がりの形となる”発展・繁栄”を表す縁起の良い吉祥文様です。

 

しかし、実はこんな一面もあります。

武士階級では扇子で頭を叩くのは、非常に屈辱を与える行為でした。

この鯉口シャツの柄にある”畳んだ紅い扇”に、喧嘩っ早い威勢の良さを感じるのは私だけでしょうか?

 

明るい未来を願うようなめでたさと、勝ち気さが同居した、お祭り好きにぴったりの鯉口シャツです!