今回は、<れんが>の鯉口シャツについて。

他の和柄とは違い、さっぱりとした白地が特長の鯉口シャツです。
東京駅駅舎の化粧レンガのような美しい小口積み文様。
日本で最初期に造られた煉瓦建築は幕末らしいので、他の模様よりも比較的新しいのかと思いきや、
”平行線の間を交互に垂直の線で区切った模様” は「一の字繋ぎ」と呼ばれ古くから親しまれてきたそうです。
祭東京江戸一「れんが」の場合は、「一の字繋ぎ」の内側に細い四角形を配して、
より煉瓦らしく見せているのがユニークですね。
まるで、伝統とレトロモダンが邂逅したようなデザインが秀逸!