鯉口シャツにはどんな柄があるの?

和柄の種類も豊富な『祭東京江戸一』の鯉口シャツの柄についてまとめてみました。

『祭東京江戸一』の鯉口シャツの柄には大きく分けて3つあります。

 

~ 目 次 ~

  1. 多種多様な『柄』鯉口シャツ
  2. 江戸の粋を表現する『江戸小紋』鯉口シャツ
  3. こだわりの手染め『注染』鯉口シャツ

 

 

祭東京江戸一『柄』鯉口シャツ

『祭東京江戸一』の柄鯉口シャツは、わかりやすい和柄が特長です。

”松葉” ”ピンク松葉” ”江戸市松” ”紺まとい” ”白まとい” ”れんが” ”網代えんじ” ”火消しづくし” ”宇金火消” ”大籠目” ”唐獅子(からじし)” ”龍” ”さくら” ”とんぼ” ”浅葱さくら” ”網代ふじ” ”めだか” ”豆絞(まめしぼり)” 以上が『柄』鯉口シャツにあたります。

 

 

祭東京江戸一『江戸小紋』鯉口シャツ

遠くからは無地に見えるのに、近くではハッキリとした柄とわかる江戸小紋鯉口シャツ。

『江戸小紋』という名は、昭和に入ってから人間国宝の方が「京小紋」と区別するために名付けたそうです。

『祭東京江戸一』の江戸小紋鯉口シャツは、江戸の粋を表現しているのが特長。

”かごめ” ”松皮菱” ”山小紋” ”二の字小紋” ”業平格子” ”菊小紋” ”ピンク菊” ”扇面” ”波あじろ” ”麻の葉” ”祭り小紋” ”オレンジ祭り” ”梅” ”花火” ”竹つなぎ” ”金茶とんぼ” ”赤とんぼ” 以上が『江戸小紋』鯉口シャツにあたります。

~ちょっと寄り道~
実は鯉口シャツの中には武家由来のものもあるんです。
それらは「定め小紋」や「家紋」として多くの武士に親しまれました。
特に有名なのは、NHK大河ドラマ「利家とまつ~加賀百万石物語~」で知られる
加賀前田家の定め小紋”菊菱(菊小紋)”でしょう!
他に、徳川家は”松葉”、甲斐武田氏支族は”松皮菱”に関係があります。
さらに、”とんぼ”は武家社会で人気のあった柄だったりもします。
和柄は調べると奥が深いんですよ。
gaikokujin_japan_culture
ベストっぽいのが裃(かみしも)
「定め小紋」とは・・・
江戸時代に諸大名が着用していた裃(かみしも)の模様のこと。
贅沢品が禁じられた江戸時代、大名たちは
”遠くから無地に見える高度な技法を駆使した細かな模様”の裃を着用して、
隠れたおしゃれを愉しみ競いあいました。

 

 

 

 

祭東京江戸一『注染』鯉口シャツ

生地はそのままに、染めの手法を工場生産から本格的な手染めにしたこだわりの手染め『注染』鯉口シャツ。

『祭東京江戸一』では、”七宝(しっぽう)” ”瓢箪(ひょうたん)” ”くぎぬき” ”星あられ” 以上が『注染』鯉口シャツにあたります。

■注染(ちゅうせん)・・・型紙と糊(のり)と染料を用いた、職人による伝統技法!
手ぬぐい生地に型紙を置き、染めない箇所に糊を付けたり土手を作るなどして保護し、
染める箇所にジョウロのような道具で染料を注ぎます。
染料は下に抜けるので生地の芯まで染まり、
裏表なく美しい色合いの鯉口シャツに仕上がるのが特長です。
機械生産ではないので鯉口シャツ一着一着染め上がりに揺らぎがあり、
それが注染の味わいとなっています。