【祭東京江戸一】模様の意味【ピンク菊】

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今回は、<ピンク菊>の鯉口シャツについて。

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【祭東京江戸一】 鯉口シャツ 柄 『ピンク菊』

 

四角形の菊模様が連続する、品の良い意匠です。

 

太陽になぞらえられる菊の花は、”悪霊を払う””不老不死の象徴”として古来より好まれ、

桜と同じく日本を象徴する花としても知られています。

また菱型という形状は、”厄除け魔除け”になると伝えられているそうです。

 

以上の意味を踏まえると、

祭東京江戸一の『菊小紋』は退魔や霊力のある意匠だと考えられます。

菊菱が連続して繰り返される意匠は、凛として上品で格式のある有職文様です。

 

”ピンク”とは言え、派手さを抑えた品の良い桃色になります。

男女問わず、凛々しい着こなしのできるデザインとなっています。

 

有職(ゆうそく)文様・・・平安時代より伝わる、公家階級で用いられた優美で格調高い伝統的文様。